こういった声、実は意外と多いんです。
しかし実際のところ、ホームページを開設するだけではほとんど集客数は変わりません。
宣伝効果を求めて目立つキーワードを入れたりするか、今のお客さまに大切なお知らせをするためだけにとどめるのか、
それは、「広告を大々的に出すお店」と「知る人ぞ知る名店」の違いです。
その点はご要望に合わせて行わせていただきますのでご安心ください。

ただ、その「知る人ぞ知る名店」も、先ほどお話しした天災等の有事の際、大切なお客様に大事なお知らせをする場所があってもいいと考えます。
最近は、天災や感染症の流行等により、突然営業時間の変更や休業を余儀なくされることが珍しくありません。
ホームページで最新情報をお知らせすることにより、お客さま自らが訪問前に確認でき、無駄足を踏ませてしまうことも防止できますし、また、電話対応も減らすことができるでしょう。

口コミサイトとホームページの関係

また、ご年配の方からたまにお聞きするホームページに関する誤解で、
食べログと混同されているのでは？というご意見があります。
食べログはあくまで一般の人が飲食店の口コミを書き込むサイトです。
それに対し、ご自身のホームページというのはお店から発信するものですので、
逆に、食べログで悪質な口コミがあった場合、ご自身のホームページから正しい情報を発信することができ、
風評被害を防ぐことができるかもしれません。

行きたい病院やお店にホームページがない！

さて、私は昨年、東京都内から千葉県佐倉市へ引っ越してきました。
佐倉市は私が生まれ育った土地なので、慣れたものとはいえ子供の頃とは違い、
病院へ行ったり、おいしいレストランを探したり…
その度にホームページがなく場所等の情報を得られず苦労しました。

この辺は割と車社会なので訪問前に駐車場の心配や、少し離れた場所に訪問する場合に営業時間や休業日がわからず
行ってみたら休業日…と、何度も泣かされました。

特に40代以下の世代によくあることですが、ホームページがないために行きたい時に営業されているかわからないお店に
電話で問い合わせたりをするなら、諦めてしまうといったことが意外と多いのも事実です。

あなたのホームページ、90年代風ではないですか？

佐倉市に引っ越してきてお店や病院を探している際、もう一つ気になったことがあります。
それは、10年、20年前に作ったままのというようなホームページをよく目にするということです。

必要な情報は揃っていて、今のままでも全く問題ないかもしれませんが、
現在はスマートフォンでホームページを見る事が非常に多くなっています。
すると、字がとても小さくて見づらくなったり、レイアウトが崩れてしまったりするため、
デザイン面だけでなく利便性においても、あまりよろしくないホームページとなってしまいます。

メルカリさんが面白いホームページを作っていらっしゃいましたので、参考までに、90年代風とはこんな感じです。
なつかしいですね！

Flashを使っていませんか？

一昔前、動きや音楽のあるホームページには「Adobe Flash」というプラグインが欠かせませんでした。
かつて、私もFlashで制作していました。

今でも時々、四角の枠の中にジグソーパズルのアイコンと共に「Adobe Flash Playerが必要です」と書かれたものを目にしますよね？
これは、専用のプラグインをホームページを閲覧する側がインストールしなければなりませんでしたが、
現在では、このFlashを使わなくても十分同じようなことが実現できる技術が発達したため、
2020年で開発と配布を終了することが公式発表されています。

Flashがなくても、動画やカーソルに合わせた動き等、面白いホームページが制作できますので、
もしFlashがご自身のホームページに使われている場合は、これを機に新しいホームページに生まれ変わらせてみるのもいいのではないでしょうか。